反原発市民運動連絡会(仮称) 第1回例会のお知らせ

 

各位

脱原発・反原発または放射能問題に取り組まれている皆様の日ごろのご活動に敬意を表します。

去る1月25日(土)川越市において、「反原発市民運動連絡会(仮称)」の準備会を行いました。

これは埼玉県内各地で行われている運動の横のつながりを作ろうとの試みで、呼びかけ人(下記に示す)4人が各団体や個人に呼びかけて行われたものです。

準備会には約40名の方にご参加いただきました。

会では簡単な活動報告を自己紹介の後、今後の会のあり方や反原発、放射能問題について活発な議論が行われました。

以下に確認事項を記します。

 

・会の名称については、あくまで仮称であって今後よりよいものがあれば変えてく。

・会の目的は、「脱原発・反原発で一致する個人が情報を共有し、連携を図る」こする。

・会の構成は、「既存の政党や団体」ではなく、あくまで個人の集まりとする。

・代表者や執行部のようなものは設けず、構成する個人はそれぞれ平等であること確認する。

・今後もこの会を継続して行く。

・わが子の内部被ばくを恐れ、毎日の食事に気を遣い、大変な努力を重ねている多のお母さん方がいる。こうしたお母さん方が気楽に参加できるような運動のあり方が求められている。

また、越谷の参加者からは、「デモ申請に2500円必要だが、東京都では無料だ。とかならないか。」との意見が出され、重要なことなので継続して論議していくこととなりました。

さて、ご参加いただいた皆様より、呼びかけ人に「次はいつやるのか」という問いわせが多数寄せられ、連絡会の必要性が共有されていると感じました。

前回準備会から3ヶ月経ってしまいましたが、正式な連絡会例会を開催したく存じます。

 

前回は準備会ということもあり、呼びかけ人が各地で反原発デモなどを企画して主催者の方を主に、個人的に呼びかけて行いました。

今回は正式な連絡会発足としたいので、埼玉県内の皆様に広くご参加を呼びかけるものであります。

 

呼びかけ人(五十音順)

梅津達也(さよなら原発東松山の会)

長内経男(市民じゃ〜なる)

白田真希(原発さよならデモ@埼玉)

村田信雄(さようなら原発川越の会)

 

☆★☆★☆★ご案内☆★☆★☆★

 

反原発埼玉市民運動連絡会(仮称)

日時:5月11日(日) 13時半〜16時半(開場13時15分・17時完全収)

会場:富士見市サンライトホール(西出張所併設)

        (富士見市大字鶴馬2602番地3・電話 0492522331

     第1・2会議室(「ふじみーる」の名前で借りております)

     アクセス:(東武東上線鶴瀬駅西口徒歩1分。

 駅ビルの中にありますが、いったん西口を出て、駅を背に右手、ビル沿いに川越面を進んだところにあります。

 ※鶴瀬駅は準急・各駅停車しか停まりません。急行・快速は停まりませんのでご注意ください)

     駐車場・駐輪場 なし

地図:http://www.city.fujimi.saitama.jp/30shisetsu/02shisetsu/syougaku/2010-0511-1602-142.html

 

内容および議題

・呼びかけ人より趣旨説明

・簡単な自己紹介(あれば取り組みの報告)

・埼玉県内の運動の連携について

・デモ申請料問題

※提起したい問題、議題などを募集します。

 問題提起がある方は5月6日迄に要旨を白田宛てにお送りください。

 また、提起・提案者は当日要旨の説明をご自身で行ってください。

 配布したい資料あればご準備もお願いします。

 配布資料は会の趣旨から外れないものならばOKです。※会の趣旨から外れないビラの配布、署名集めも自由です。

 事前に白田宛にご連絡頂けるとありがたく存じます。

 

連絡先

白田真希

富士見市大字水子1892 B-105

090-1702-8944

sirotama@kbf.biglobe.ne.jp

mMaki@t.vodafone.ne.jp

 

 

   3周年目の『3・11』ー埼玉県内同時多発的総行動のよびかけ

2011311日、大震災とその後の原発事故は、測り知れない物的被害、人的被害と健康被害を生み出し、「収束」どころか今なお進行中です。丸3年という月日が経過したにもかかわらず、今なお汚染水が海洋にタレ流しされ、メルトスルーした核燃料がどのような状態になっているかも定かではありません。

こうした状況にもかかわらず、安倍首相は原発輸出のトップセールスにのりだしていますが、被害者への背信行為と言わざるをえません。

 

この3年間という時間の経過の中で、いくつかのことが国民の前に明らかになってきました。

(1)国や電力会社は、その責任を取ろうとはせず、本気で被害者の救済に当たろうとしない。

(2)マスコミは、真実を報道しないばかりか、「大本営発表」と言われるように、政府の見解をそのままタレ流し続けている。

(3)マスコミの不誠実さにもかかわらず、国民・市民の間では、真実を伝える有力な情報手段としてSNS(ツイッターやフェイスブックなど)が機能し始めている。

(4)「原発が停止したままだと大停電が起こる」、「日本経済が低迷し大不況が起こる」などのデマは破綻し、原発ゼロでも日本は健全な社会活動、経済活動を続けている。

(5)原発に反対し、エネルギー政策の根本的変更を求める国民の声が大きな広がりを見せており、金曜日の官邸前抗議行動に代表されるように全国各地で草の根の反対運動が展開されている。

(6)原発に代わる電力供給手段として再生可能エネルギーが大きな注目を集めており、実際に太陽光市民発電所などを建設する無数の市民団体が活動を開始している。

 

この間、埼玉県内でも各地で原発反対の集会やパレード、デモが取り組まれてきましたが、原発に反対し、エネルギー政策をの根本的に変えていく運動は、国民の総力をあげての大規模なな取り組みになると考えられます。

環境エネルギー政策研究所長の飯田哲也氏は、『「2011311」は日本にとって、明治維新、太平洋戦争敗戦に次ぐ、歴史的な「リセット」の日となりました。』と述べています。原発ゼロをめざす私たちの運動は、まさに日本の国を作りかえる壮大な取り組みの一環でもあるのです。

 

原発の再稼働、新増設、輸出に反対するすべてのみなさん。

3周年めにあたる、20143月には、「埼玉県内同時多発的総行動」に旺盛に取り組み、市民のみなさんに原発反対を訴えていこうではありませんか。

 

具体的には、31日から16日までの期間に集会、講演会、パレードやデモなどを企画、宣伝し、実行に移していきましょう。チラシなどの文面に【埼玉県内同時多発パレード(デモ、総行動)】の文字を入れていただければ幸いです。

 

 

                2013年11月27日

                さよなら原発東松山の会世話人会

   《ご意見などは、代表世話人・梅津達也 gre76826@biglobe.ne.jp

        または、事務局長・山岸(埼玉土建東松山支部)0493-23-3302まで》

 


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